LYRICS

「ペガサスの糞」 

 

ときめきフューチャー

気づけばたちまちめくれてったカレンダー捨て
夢見がち 運命の日に
いずれはさ聴こえて 火消したらデタラメ
あきらめちゃ駄目かい?
夢描いていた世界は汚れていた
願っちゃいないで泣いていた
狼青年が叫ぶ手酌で
ねぇ楽しそうな方向にFLY?
にらめっこ 真っ黒 未来
明かり 明かり 明かり
ペガサスが飛び込んだSKY
君のまま突っ込みな
明かり 明かり
明かりの灯る場所へ
気づけばたちまちめくれてったカレンダー捨て
夢見がち 運命の日に
いずれはさ聴こえて 火消したらデタラメ
ときめいて冷えた憂いは暮れば
逃げ隠れはしねぇな
威勢だけすげぇ
革命から逃げ出していた
お前が抱くイメージが拓くページ
ねぇ楽しそうな方向にFLY?
にらめっこ 真っ黒 未来 明かり
明かり 明かり
陽が射す空を鳶が
俺様のお通りだ
明かり 明かり
明かりの灯る場所へ



mystery

お前のことなんかわからないよ 分かり合えることなんてない
分かり合いたくもねぇなって なぁ
ごめんな かける言葉が見つからない
僅か 微かにある光り あれは何処へ行った
全部捨てちまってたっけ? ないもの全部欲しがっていたね
両手を放した あるはずのものも抜けた
笑っちまうくらい笑えない 頼むから
一体 考えてるものが見たい もう わからないよ
mystery no doubt mystery 卑怯さ
mystery 情が終わらない わからないで
mystery no doubt mystery 卑怯さ
mystery 今日が終わらない

やっぱり馬鹿にされたまんま 終わらせるはずがないよな
若輩は開いては閉じていた
僕ら生まれてきてしまったのか?
流れていた時間 立ち止まる 答えなんて持っていない
青い空を浮かぶ 鉄の塊や
喝采を浴びた旋律の鮮やかな放物線や
生まれながらに持った才能なんかよか
あなたのことがわからないよ
So I feel trying to stay here!
So I feel come out you’re good!
So I feel trying to stay here!
So I feel come out you’re good!
i’m done! i didn’t ask
your hopes, or what you hide from me.
i’ll beat you everyday



LIVE SONG

くだらない坂をくだりながら
残らない思い出は残しながら
わからないものをわかるように
ごらん 解かない糸は絡まってしまっていた
歩いてる誰かは偉そうに
透ける気持ちを大人はわかっちゃいない
正しい言葉を正すように
君の悪いところばかりが見つかってしまっていた
叫んでも 叫んでも 泣き叫んでも聞こえない
嘆いてろ ずっと嘆いてろ 嘆いてく声だけ

譲れないものを譲りながら
枯れることもない貴方に逢いました
正直に言うよ あの頃の僕に
何となく戻らない時を選んだのが僕ら
叫んでも 叫んでも 泣き叫んでも聞こえない
嘆いてろ ずっと嘆いてろ 流れてく声だけ
叫んでも 叫んでも 泣き叫んでも聞こえない
嘆いてろ ずっと嘆いてろ 嘆いていく声だけ
汚い言葉を集めた僕に
「とてもキレイな心だ」と褒められた
飾らない言葉を飾るように
ただどうしようもなく扉を閉ざしてしまう



黄昏の漂う午後

手のひらのコップに想いが溢れないように
大切なものを守るために ずっととぼけていたよね
しあわせの上澄み 僕ら素手ですくっていたんだね
全部こぼれて消えたあとで 何も残っていなくて
君がいるから頑張れるのかなってさ 優しい瞳を知って
抱きしめたくて 君が僕のすべてだったよね やっぱり寂しいよ 君がいないのは
僕が泣いていちゃしょうがないよね
でもね 強く願うだけで 心はさ 寂しさだけ覚えてしまうんだね
こんな不自然な距離のまま 目を閉じたから
レモネードで割ったビール 赤く胸が染まってたね
思い出まで酔えば 黙るだけで 場もしらけてしまったね
川面に浮かんだ月 まだ眠るには早過ぎて
着せ替えれない時の中で 漂っていた黄昏
君がいるから頑張れるのかなってさ 優しい瞳を知って
抱きしめたくて 君が僕のすべてだったよね やっぱり寂しいよ 君がいないのは
いつもあるものがないと分かるよね
日付の変わる少しあとで 思い出すのは ありがとう 覚えてくれてたんだね
今日もちょうど12で時計の針は目を閉じたまま
風が吠えた 君が旅立った世界から 話しかけてくれたんだよね
物語でもいいよ 思い出して何回でも聞くよ 巻き戻して 巻き戻して 巻き戻してしまうから
頑張れるよ まだ
君はいるから頑張るよ さよなら
君がいるから頑張れるよ まだ
僕が泣いていちゃしょうがないよね
でもね 強く願うだけで 抱きしめたくて 君が僕のすべてだったよね
本当に本当に好きです 心から 目を閉じたまま



ツキノウサキ

僕と一緒に歩いてた 全力疾走の少女は
光を集めて 陽の当たる場所に
大人しい風がほっぺたつねるよ まるで子どもみたい
 弱いチカラのはずだけど 妙に痛いし
星降る夜の青さに
時々なみだ滲んでる
愛し恋し 月のうさぎ 二人芝居
黄色い紙のヒコーキが 秋の空を飛んでた
季節も流れて 人肌の恋しい
僕たちの歩く方にはきっと誰もいない
同じこの空を見上げた でも君はいないし
あぁ 泣いていたんだよ
夜露の光る葉っぱに 濡れた砂の足跡を蹴る
想うほどに この痛み 月のひばり
呼びかけど 追いかけても 追いかけても
あなたは戻ってこない
君と一緒に歩いてた 歩幅のズレに気づきながら
夢を集めて 僕は1人じゃない
もどかしい恋愛のようでさ 指折り数えて祈れば
そんなに悪くはなかったけど 良くもないし
なぁ わかってたんだろ?
ノズルの合わないピースに 拗ねた翼広げたエンジェル
共に過ごした日々を歌い 忘れはしない
忘れはしない 愛し恋し 月のうさぎ 二人芝居



猿まわしのサル

曖昧な唄以外歌わせない 洒落がなければ 日々の中
あそこで泣いてしゃがんで失ってしまう 口が先で足りない 足りない
幸いは時代のはじまりさ 立ち会わなけりゃ 道すがら
絆創膏で塞ぐ傷が 足りない 足りない
ハイカラな風が舞う 後悔先に立たず 胸が痛くて泣いていたんだね
真実は一つなんかじゃない 二人のカタチを描いたら
あのね 威張ってなんかいないで 伝えなくちゃって歌ってきた
なぁ意地張って生きような 笑う馬 未来を拓いて奪うから
でもね やっぱりね 何か足りねぇな 願い忘れ 猿まわしのサル
界隈じゃ シネマのかの芸者 噂ばかりで 薮の中
先ずそこに立ってみなくちゃ分からねぇ
数時間あたりで やめた やめた
最大の敵 君の怠けさ 味がなければ 噛み続けな
去る者は去っていきな 追わない 追わない
青いケツを振りゃウォッカにアメリカザル 口合わなきゃ吐いていたんだね
真実は一つなんかじゃない 二人のカタチを描いたら
あのね 辛抱して泣いて走れ パイオツかいでーなネェちゃん
なぁ Easy come,Easy go じゃ 胸ぐら掴んで未来を睨むから
でもね やっぱりね 何か足りねぇな 時代おくれ 猿まわしのサル
あの真っ赤っ赤な情熱と薔薇 暗い面 あったまったかな?
世界中が澄ました面 上っ面に吐き出したガム
艶やかな羽根が花輪の飾り 裸のまま 僕ら生まれたから
曖昧な空 彼方 サル真似はさ 描いては消して描いてきた
真実は一つなんかじゃない 二人のカタチを描いたら
でもね やっぱりね 何か足りねぇな 時代おくれ 猿まわしのサル



狂った世界にマラカスを鳴らそう

栄光がご自慢のどっかの奴も 怯えたリレー アンカーのバトン
変化をやめた淫乱のマロン 神秘な身体 敏感な感度
A~Z あ~んで巻くベロ えいこらせと耕すこの迷路
レコード カセット MADE IN JAPAN道
皮肉でおっしゃった頭伽藍堂
Uhh! Appreciating and waking!
Good! Money!? I can bet in!
smokin’ samon …
鼻歌に枕 居眠りとLIVE SONG アコギとクラップ ボーカルには愛想
愛される中で生きていなきゃ損 感じるままに生きていなきゃ損
涙を流してお目目を腫らそう 悔しかった過去 あいつの鼻を明かそう
人生に音楽を足したバランスと あなたと私は目くそ鼻くそ
Uhh! Appreciating and waking!
 Good! Money!? I can bet in!
smokin’ samon...
この狂った世界にマラカスを鳴らそう
大層ご立派なコメントや罵倒 ひーこらひーこらばっこんばっこん
鎌倉にタヌキ 平和にはハト チャイムが鳴ったんだキンコンカンコン
イガイガの貝殻を叩いたラッコ 溶かしたチョコでフォンデュしたパンと
演奏はね赤いタンバリンが最高 ブラジルじゃボンジーア アメリカじゃハロー
この狂った世界にマラカスを鳴らそう



愛のクソったれ

愛してる 愛してる 溺れる汚れた水の中で
僕は歌っている 愛している
愛してる 愛してる 愛してる 愛してる
聴こえる 遠く吠えた犬の声が
夜空へ向かっている
ザーザー降りの雨が濁してしまったのかな?
暗がりの中では 見つからなくて
朝の陽さえ僕を嘲笑っている
君を知らなければよかった
君を知らなければって 塞ぎながら
愛の真ん中でうたた寝 馬鹿だよね 愛のクソったれ
愛してる 愛してるよ 愛してる
淀んでいく 胸底に堕ちながらでも 僕は歌っていく
愛してる 愛してる 愛してる 君を愛してる
忘れる頃 ふとよぎる声が頭で唸っている
理由が欲しかった なんでもいい 言葉があればよかった
手を離したなら 戻れないね
ダサい僕が僕の手を引っ張っている
生まれてよかったよな?
僕らは出逢うのさ 歌いながら
世界の真ん中で疑って 馬鹿だよね 愛のクソったれ
どんなに腕を強く握りしめていたって 痛いだけ
僕がどうしても君の中で 溺れてる
甘えてる声 巻き戻して あきらめて
探した夢と 埋もれた夢 賽の目のクソったれ
クソったれ… 愛の 愛のクソったれ
馬鹿だよね お別れ
離れない君のそばで 愛は枯れ 愛のクソったれ



気持ちのよい歌

なんだか今日は気持ちがいいな
青空だから気持ちがいい
歩き方を忘れちゃったのかも
伝えたいこと 君と全部
分かり合えることが気持ちがいい
特別じゃないことが気持ちがいい
雨上がりの虹の足あと
新しい靴を履き替えりゃ気持ちがいい
カスタネットが鳴って 街も奏でる
ご機嫌なハト 羽根を休め
ひんやりと冷たい風を浴びながら
読みかけの新聞
浅い夢の中で 雑念の中で
愛していたんだよ 7をならべ
こんがりと焼いたパンをくわえたまま
駆け込んでく
もっとこうすればよかったなんてさ
自分を愛してあげなきゃね
きっと同じ空を僕らは見上げている
なんだか今日は気持ちがいいな
笑う顔を見れば気持ちがいい
大好きなあなたにありがとう
伝えたい気分 とりあえず気持ちがいい
アボカドのさ種を取りたい スポッと取れた
喜んでさ 跳びはねている
やっぱり僕はカルビがいいな
ハラミじゃなくてカルビがいい
食べ盛りの君を見ていると
抱きしめたい気分 欲張りな気分
あなたがいれば気持ちがいい
あなたがいるから気持ちがいい
雨上がりの虹の足あと
新しい靴を履き替えりゃ気持ちがいい
気持ちがいい 気持ちがいい 気持ちがいい






LYRICS by 世田谷のりこ

アイラブユーを届けよう

かすかな記憶 歩いてる僕
オレンジの空に消えた煙突
中央公園 落ち葉 舞う風
膨らんだスカート 迷子のネコ
通ったライブハウスじゃ
ロックバンドの演奏 これしかねぇよ
はじめて作ったジャパニーズの曲
君が流してたのはアメリカの曲
想えば届く 願えば届く
あれはちょっと嘘なんだと思うな
一歩 それでも一歩 毎日を一歩
進んでもやっぱり遠く
汚れたシューズ 崩れたソール
忘れなれないな 友だちの毒
もしもはじめからこうなることさえきっと
君ならわかってくれる

やり場のない怒りごらん
光もない 何も生まれない
どっちが幸せになる競争か?
幸せ徒競走 この世にはない
人間辞めますか? もうこのまま
人間辞めますか?そこのあなた
俺たちに捨てるものなんて1つもない

だからアイラブユーを届けよう
アイラブユーを届けよう
深く考え出すと そこに誰もいなくなると
人は絞り出す答えを脱してまたスタートラインに立っている
アイラブユーを届けよう
アイラブユーを届けよう
時間が経つと本当に誰も言わなくなるよ
愛だ愛だ愛だと連呼するペテン師しか愛を語らない


嫌いな人なんてたくさんいる
大嫌いな人だって全然いる
でも言わない方がいいことばっか
だから自分だけ嫌う人ばっか
いい人を気取る頑張り屋さん
答えは後出しのジャンケンの中
仕方もしょうがもあるな
まぁよくないな 人それぞれでもないな
サボりたい欲と掴みたい欲
逃げたい自分 逃げ出さない自分
カーソルはハンド 迷いながら行こう
マイク持ち見つめた進行方向
愛とか平和 イカサマなテーマ
くだる世の中にくだらない馬鹿
あなたのためだけに世界は廻る
俺は俺のために世界は廻る

愛とかさ 神様とかさ
勇気とかさ 夢とかさ
子どもの頃にしか聴かない言葉
あれは子ども騙しの言葉じゃない
話すのをやめますか?もうこのまま
話すのをやめますか?そこのあなた
俺たちの明日に勝るものなんてない

愛するということは
愛されることを知らなければ
愛だ愛だと国民に告ぐ
愛の数に勝るものなんてない
少し不安になると
あなたを見つけたくなるよ
俺たちに捨てるものなんて一つもない





LYRICS by 世田谷のりこ

コミックバンドが描いた最後のラブソング

電話帳のメモ 破れた切れ端 君の描いた僕を見つけた
お世辞にも上手とは言えない 絵心に笑ってしまっていた
2ページ目にも夢のお話 こんな僕らじゃなきゃ叶ってた
めくる手の震えが止まらない いたずらに時間は過ぎ去ってた
落書きの最初のページに書かれた 僕は光って歌を唄っている
赤 白 青 緑のスポットライトが 華やかに僕を照らしていた
僕の胸の中でおやすみ 君の不安も抱いてあげるから
僕の胸の中でおやすみ 離さないようにしっかり掴まってな
朝寝坊慌てた足を止めるのは 君の寝顔って決まっている
だから何も怖くないよ 君が僕のそばに 僕のそばにいるから
とんがり帽子2人で被ってさ 僕ら浮かれて歌を唄っている
お誕生日を祝うケーキには 優しい火が消されないまま揺れてた
『夢叶えてる頃には』って話して 君をかなり待たしてるはずなのに
もういいだろう?もういいかも 1人だけ 1人だけで生きれないで泣いている
もうそろそろ僕の返事も出さなきゃ 背中に書かれたままの『愛している』
眠ったふりを続けてしまっていた 振り返って今なら君を抱きしめたい
赤い糸きっと手繰り寄せれば 僕ら2人で繋がっている
最後の最後に選んだ歌は 悲しい歌じゃない でも楽しい歌じゃない

こんな気持ちの色を歌に乗せれたら 君のためだけに強くなっていく
僕たちの明日に祈りを込めた 悲しい歌じゃない でも戯けた歌じゃない
僕の胸の中でおやすみ 君の不安も抱いてあげるから
僕の胸の中でおやすみ 離さないようにしっかり掴まってな
しっかり掴まってな
しっかり掴まってな





LYRICS by 世田谷のりこ

傘をささない花

お願いします この私のお願い
二つだけ 叶えば欲張っていますか?
一つだけ なら一つだけ
陽の当たる雨の中 祈った願い
 
あゝ 君は心に鍵かけて
もう逃げなくていい

傘をさせば この服は濡れませんが
足下の草を見たら ずぶ濡れの花
傘をささない花に憧れもした
負けるものか 負けるものか

あゝ 足音 追いかけて

もう逃げなくていい
深く吸い込んだ息を止めて流した痛みで
命の色に染めてく不安だけは
羽ばたいた希望の跡に残すわけにいかなくて
一緒に乗せてく
一緒に背負ってく

指をさせば君はそこに居ませんが

目を細め遠くを見たら薄紅の際
過去をさせば私はそこに居ませんから
お願いします 明日をさしなさい

それだけ たったそれだけ

たったそれだけの願い 平凡な
一つだけ たった一つだけ
たった一つだけの願い 平凡な

あゝ 君は心に鍵かけて

もう逃げなくていい





LYRICS by 世田谷のりこ

「1/願い+1/願い=僕」 

All songs Written by 世田谷のりこ


1.  僕は君が死んでしまうよりいい


僕は君が死んでしまうよりいい
恵まれない大人や 満たされない大人が
僕らを育てて 僕らは満たされてる
何かが足んない 本当はもっと笑いたい
痛みだけ集めて どこかしら誇らしげ

両手いっぱいの荷物に肩にかけた友だちのカバン

足下に咲いた一輪の花
こんな晴れた日に気づかないなら
流れていく時間の早さ すべては思い込みから
あゝ 行き交う人混みの中 投げた言葉

愛の言葉 大の大人が抱いた言葉 泣いた言葉

背中押し去る愛よ勝る
覚えてるか?夢物語
出来ることから始めよう
さぁ 逃げることから始めようか
手を抜くことから始めようか
僕は君が死んでしまうよりいい
 
夢に飢え 痩せ細ることもなく
変に上を目指すこともなく手に入れ
目に触れないように
銭で買い漁るチルドレン
それはないよりかもっと罪で
歩き疲れたからカプセルホテルへ

水面に浮いた一片の花びらと空き缶の山

僕はそれでもちょっと素敵と感じながら
口にしないまま 流されてく人混みの中
すべては思い込みから
カエルが睨んだヘビのポエムさ 握る言葉

月満ちる言葉 美しさは廃り

昇るお日様に 沈むお日様
愛の罠 巻く舌は足らず
君の思うまま 息を吸うんだ
出来ることから始めよう
さぁ 生きることから始めようか
悩むことから始めようかな
一歩下がって進んだ道

愛の言葉 大の大人が抱いた言葉 泣いた言葉

背中押し去る愛よ勝る
覚えてるか?夢物語
出来ることから始めよう
さぁ 逃げることから始めようか
手を抜くことから始めようか
僕は君が死んでしまうよりいい

あなたはまだ知らなくていい
ただひたすらきっかけさえ待てばいいさ
言いかける言葉をしまってしまうくせに
まだ間に合うからとこの惑星に
離す手に 腫らす眼に何を思うかだ

愛の言葉 大の大人が抱いた言葉 泣いた言葉

背中押し去る愛よ勝る
覚えてるか?夢物語

美しき言葉 君の言葉 忘れない言葉 首しめた言葉

愛の罠 巻く舌は足らず
僕は思うまま 息を吸うかな
出来ることから始めよう
さぁ 逃げることから始めようか
手を抜くことから始めようか
僕は君が死んでしまうよりいい

愛の言葉 愛の言葉


2.  マイ・フェア・レディ


マイ・フェア・レディ

君はご機嫌な・な・め

今日ですべてが終わり

そして座りこんだあの少年は
また迷いこんで
1滴の墨液が筆に染み込んでいた
嗚呼 どうせ叶わない夢
文字でかすれてく

love file 転送 always sundays

半端な美意識 半端な聞かん坊
toughにroughにalways sundays
これが第2幕第2楽章
5分だけ always sundays
君のbeatにちっとも乗れないんだよな
Aiemu is one mic make it someday

マイ・フェア・レディ

君はご機嫌な・な・め

oh yeah 枯れていたあの情熱が

燃えている衝撃があなたに聴こえてるかい?
それならば挑戦してから言いな
まずポッケから手を出せ
未練ばっか 未練ばか
じれったいし 聴こえない

壊れないように掴め
愛は脆く 愛は上の下 愛は懺悔
あー言やぁ こー言うんだ
なぁ血眼 なぁ暫く探し回るからどう?
愛や夢ばかり詰めた箱
君は大事そうに抱えてる
平らに積まれてくおもちゃ箱

マイ・フェア・レディ

君はご機嫌な・な・め


3.  twilight


呼応しないハッタリ歪んだ地盤

easy goじゃLionが逃したインパラ
How life goes on?  扉開け抱いた未来が
世界が示唆していくが寛大
On & on 背負いこんだ理想の溝に
生き急いだ秀才は死す
可哀想に依存 飛び立つ鳥さん曰く
“大都会ってせまい”  なぁFreestyle

Re:Glorydays

A・BE・KO・BE

(twilght) we cannot turn off these lights

(twilght) they can't fly high
(twilght) we aren’t senseless too
(twilight) Hey,mister Twilght!
(twilight) when all the lies seems true
(twilght)  お気楽にfly high
(twilight)the one who came last says: why?
(twilght) we can fly high

もはや今昔 強欲が支配した進路さ

大波越えた艦隊
旅はどうぞ好き勝手にしな
どうぞ煮込んだご馳走をお気に召すまま
脳天まで浸かったいつかの構想じゃ
夢は砕けてくだけじゃん
海の子さ ハナタレ小僧
みんな同じさ 汗かいて磨くよ 陸・海・空

Re:Glorydays

A・BE・KO・BE

(twilght) we cannot turn off these lights

(twilght) they can't fly high
(twilght) we aren’t senseless too
(twilight) Hey,mister Twilght!
(twilight) when all the lies seems true
(twilght)  お気楽にfly high
(twilight)the one who came last says: why?
(twilght) we can fly high


4.  すずめ


ずっと触っていたい肌に悲しみが

触れないように
ずっと眠っていた 長い和らぎ
途切れたさえずり
旅の雀がまだ雨宿り
ため息つけば 飛び立ってく
負けないように
世界分の1と世界分の1から
生まれたこの世に束ねた想い
簡単にほどけるように蝶々で結んだ
君は何かを言いかけたろ?
僕の手の平をひっかいた
ぎゅっと思い出詰まった写真
見つからない戯けた毎日
すぐに解けるはずもない問い
お皿には溶けたアイスクリーム
体温に触れた 幸せの重み
細胞が怯えていたのが
わかるようで
ブサイクな手広げてあなたを抱きしめた
冷めない熱り 高鳴った動悸
陽が沈むと心に昇る明日の行方さ
弛んだ紐 虹が架かる時に
扉絵 開いた
願い分の1と願い分の1から
小さな拳に 託した想い
ブサイクな羽広げた一羽のすずめさ
報われなくてもいいや
君のそばを選んで歌うから
愛 自由 理想 希望 夢
哀しみにユーモア
忘れないでよ
君は僕のそばを選んで生まれた


5.  チャップリン


 君のあと自転車を漕いで 青空の行き止まりを見ていた

小さな恋 静かな声で僕は今日君にエールを送った

雨に濡れたベースボールキャップに

過ぎ去りし日 泣いたチャップリン
角の凹んだカンペンケースに
月明かり自販機の灯り
思いきり漕いだ自転車
そっちに何もない

光輝いていこう 頑張っていこうって

(この眼に何もない)
掴んでは離す日々
I want to understand (I wanna know) I want to stay gold
(この眼に何もない)I want
迷子を乗せたあのバスは走り出す
君を追い抜く電車

夢のあと自転車を押して 戻ろうかどうか石ころを蹴った

小さな恋 静かな声で僕は今日君にエールを送った
聴こえてるかな

雨に濡れたベースボールキャップに

過ぎ去りし日 泣いたチャップリン
思いきり漕いだ自転車

底の軋むように僕は歌いながら

(愛はお利口ね)
届かない想い描いていた
たった一縷の望みを蔦いながら
(愛はお利口ね)
届かない想いなんてない
“光輝いていこう 頑張っていこう”って独り泣いていた
君が1番知ってるはずさペダルを漕いだ時間
届かない想いなんてない 想いなんてない

君のあと自転車を漕いで 青空の行き止まりを見ていた
 

  





LYRICS by 世田谷のりこ

「さよならにシロップ」 
All songs Written by 世田谷のりこ

1.  最後だとわかっていたなら

 
これが最後だとわかっていたなら 僕にも何か出来たんだろう

アイロンの熱が部屋を温めていたアパートで 俗に言う“普通”というかは素朴な暮らしの中で
これが最後だとわかっていたなら せめて外食でも一緒にいこうよ

本当わがまま 時間ならあった もう少しだけあと少しだけ毛布に包まったまま
こんな柔らかなシアワセの中 僕は何と戦っていたのさ?

綺麗ごととしか言いようのない言葉のマジックに 騙されるほうが悪いなら僕はそのタネを明かしに
やっと少しだけわかってきたのは 今よかずっとマシだってこと

香ばしいトースト 黄色のカーテンと目覚まし またいつも通りの朝 会話は少し早口
これが最後だとわかっていたなら 明るい思い出を一緒に作ろうよ

戦わなきゃならないってさ 刷り込まれた教育が僕らの足を止めた
馬鹿は死ななきゃ治らないってさ 君の態度が話してくれたのさ

しゃがむと心の眼を開け見えるものに 悶える憧れのヒーロー
思い出せないのかい? あの頃に戻ろう 泣く子がいたよ

お金は貯まったかい? 糸が絡まったまま歩いていたのかい?
あの頃描いたゴールに近づけたかい?
最初からわかっていたなら最初に言わなきゃ 君に何が今貯まってる?

本当わがまま 時間なら余った 結局最後に後回しにしたあなたを忘れたまま
時間だけがただ何も変わらないまま 僕は何と闘っていたのさ?

これが最後だとわかっていたなら


2.  アイシング・フォーユー


どうやら俺のバカタレ 心の声が聴こえないよ
終わりを告げるお別れの時間が迫ってる 幻の恋人
こんな時期にまだ積もる雪の屋根みたい 思い出なぞるけど
壊れない相合傘 壁に描かれたのは影で
気がつくと公園のもう一方のシーソーは今日も奪われたよ鳩に

アホみたいな顔しないで 出来るなら目を見て
陽だまりじゃ僕も甘えた声でハーモニー歌えないのに
アホみたいな顔しないで 出来るなら夢を見て 大花火
ABC “愛している”が口じゃ言えないし アイシング・フォーユー

今さら何が出来る?俺のバカタレ 希望の鐘を聴かせたいよ
今日の陽も暮れ 誤魔化せないことわかってる 幻の恋人
 
隣の部屋から聞こえるドライヤー目覚ましに眠い目こするけど
いつもとは違ってさ 服に着替えては見違えて
今すぐに声を届けるよ 今日でちょうど二年目のハーモニー

あの頃には戻れないね そこにいるなら手を振って
気まぐれじゃ僕も長い長い道を格好良く歩けないのに
あの頃には戻れないね アホみたい どうしても動けない
ABC 世界地図じゃ見えない 見つからないし アイシング・フォーユー

枯れ木に実ってく星を数えて君を待ってるから

アホみたいな顔しないで 出来るなら目を見て
陽だまりじゃ僕も甘えた声でハーモニー歌えないのに
アホみたいな顔しないで 出来るなら夢を見て 大花火
ABC “愛している”が言えない
あの頃には戻れないね そこにいるなら手を振って
気まぐれじゃ僕も長い長い道を格好良く歩けないのに
あの頃には戻れないね アホみたい どうしても動けない 
ABC 世界地図じゃ見えない 見つからないし アイシング・フォーユー


3.  夢時計


大事な気持ちはきっとみんな同じはずなのに
大嫌いは人違い 僕が気づけない事に逢えた時

手間を省いたお皿が食卓を囲んで グラグラの足下に家なんか建たなくて
口先だけの想いなら 形にならず

大事な気持ちはきっとみんな同じはずなのに
勘違いさ独りは 僕の知らない君に逢えた時 進み出した夢時計

1+1がきっと2になって この位置は同じ場所なのに
ピカピカって光る陽が 背中を押した それは叶えた時

お金持ちだって四つ葉のクローバーを探して サル真似と泣き虫と僕も十把一絡げ
鼻先だけの歌でも僕たちは踊れる
やっぱ楽ちんがいい 人一倍 一人芝居踊り疲れた時
もう関係ないね 世界一じゃん 世界二位だって?笑われた時
また鳴り出した腹時計

長い時間がかかってしまってる そう声に出して歌えた時
甘えてた過去を巻き戻して あと一秒を踏ん張れた時
あなたにあって あなたになくて
あなたしかいない あなたなのに

また春になったら雪解け  進み出した夢時計


4.  帰りみち


でこぼこ道 君の気持ちを確かめたくて
この先はもっと茨の道らしい 本当は今すぐ逃げ出したいのに
メソメソ道 君の隣で諦めたくて
泣き言はそっと土に埋めるらしい それを今すぐ掘り出したい

座り込んだ猿のこしかけは 目印にしてたから迷わない気はしてた
旗を立てた 次にさす当てがまだ見つからないけど

春の風が誘い出した弾む明日
無駄で溢れた日 僕としては無駄じゃないし
きっと戻らない気はしてた 帰りみち

行こうよのんびり 森の息吹に癒えたささくれ
アウトドア用のリュックは揃えたし 派手な黄緑色の靴も履いたし
泥んこ道 ぬかるむ足を支えてた腕
帰ろうよ もう散歩の域じゃないし キリのいい辞めどきなんてない

誰の為さ?光る汗が物語っていた あら筒抜けの嘘の壁さ
他人の為じゃサボるだけさ リバーシブルの言葉の乱歩

想う果てが僕ら目指した汚れない世界
歌で溢れた日 ボーっとしてちゃ幸せな道
溝に落っこちた日々の欠片
追いかけたあの追い風はどこに消えた?あそこにもいない
絨毯の敷かれた道 探してたら陽は暮れちゃうし
きっと戻らない気はしてた帰りみち


5.  笹舟


今更だけどゴメンね まだ心の底のオルゴールに
振り返るだけで また溢れ出す想いに

愛してる 君を愛している あの頃から何も変わらないんだろう
愛してる 君を愛している 僕は素晴らしいと思うんだよ

六月の雨が降り止んで 傷跡が乾いた頃に
笹舟を流してみますから貴方に届きますように

二隻並んだ葉は寄りそって 黄昏の空 川のほとりに
無垢な旅と笑われて それでもまだ東へ向かったんだよ

愛してる 君を愛している あの頃まだ何もわからないんだろう
愛してる 君を愛している 僕は素敵だと思うんだよ

また閉じ込める私の心残り 想い全部乗せてみるからあなたの下に
離れることが素敵 ほらごらん元通りに
忘れることができるくらいなら 望みもしないんだろう

この声も流れてく 雨を避けて
教えてよすべてを 希望追う人の匂い
この声を 愛し合わすこの声も浮かべて この声を この声を

今更だけどゴメン まだ心の底のオルゴールに
振り返るだけでまた溢れ出す想いに 後に戻れない想いも

また閉じ込める私の心残り 想い全部乗せてみるからあなたの下に
離れることが素敵 ほらごらん元通りに
忘れることができるくらいなら 望みもしないんだろう





LYRICS by 世田谷のりこ

All songs Written by 世田谷のりこ

すずめ

 

ずっと触っていたい肌に悲しみが
触れないように
ずっと眠っていた 長い和らぎ
途切れたさえずり

旅の雀がまだ雨宿り
ため息つけば 飛び立ってく
負けないように

世界分の1と世界分の1から
生まれたこの世に束ねた想い
簡単にほどけるように蝶々で結んだ
君は何かを言いかけたろ?
僕の手の平をひっかいた

ぎゅっと思い出詰まった写真
見つからない戯けた毎日
すぐに解けるはずもない問い
お皿には溶けたアイスクリーム

体温に触れた 幸せの重み
細胞が怯えていたのが
わかるようで
ブサイクな手広げてあなたを抱きしめた
冷めない熱り 高鳴った動悸
陽が沈むと心に昇る明日の行方さ
弛んだ紐 虹が架かる時に
扉絵 開いた

願い分の1と願い分の1から
小さな拳に 託した想い
ブサイクな羽広げた一羽のすずめさ
報われなくてもいいや
君のそばを選んで歌うから

愛 自由 理想 希望 夢
哀しみにユーモア
忘れないでよ
君は僕のそばを選んで生まれた





LYRICS by 世田谷のりこ

「なぜ僕たちには黄色が似合わないのか?」 
All songs Written by 世田谷のりこ

1.  ギネスブックには載っていない幸せのハードル


自分に無いもの探すのが巧くて また俺は駄目だって また俺はためらって
三十にもなって「愛」や「夢」なんて笑っちまうだろ? 誰かがピュアだって俺を笑うんだよ
俺が間違っていることは分かってる 俺が一番分かってる
今更になって俺たちに明日がないと段々分かってきて 夢でもみてないと生きてるのが辛くて
自分にしかないものいつも探してたっけ 昔の俺が笑ってる

ギネスブックには載っていないよ 幸せのハードルの高さなんて
最後に笑っていれば勝ちだ 無駄に生きないようにとは思うよ
自分以外の誰かを蹴落としてまで 幸せはやって来ないと分かってる
ほら隠れてないで気まぐれな太陽 俺を照らせ どこにもいかないよ

日増しに上がってく 幸せのハードルはさらに上がってく もう跳べないくらいに
近づきたくても もう近寄れないよ あなたになりたいよ 出来るなら変わって
昔の連れに会って 何も変わっちゃいないけど 笑える昔話と泣ける思い出話も
子どもにも恵まれて幸せを感じたんだよ お前ら俺の太陽 いつまでも照らせ

あと何回みれば分かるんだろう? 同じドキュメンタリーで涙流してる
キミを失ってからじゃ駄目だ 明日にはなんで忘れてしまうんだろう?
散々好き勝手やったバチがこんな価値観を生んでしまったんだろう
そのかじかんだ手を握りたいけどキミが見えないよ 諦めたら最後

若者の声が小さいと嘆くのじゃなくて 大人が黙っていないから聞こえない
外は雨じゃなくてきっと晴れ渡ってる 子どもにはそうやって玄関まで送るよ

ギネスブックには載っていないよ 幸せのハードルの高さなんて
笑われてもいいじゃん また立ちあがって今度こそ幸せのハードルを越えるよ
俺たちじゃなくて子どもたちの未来に キレイ言を並べたこの歌を贈るよ
きっと知らなくていいことだけじゃなくて きっと知らなくてはいけないことがあるんだろう


2.  約束


蝉が鳴いたモーニング 夢から醒めるようにボクはまだ知らない素振り
駄目なら駄目なように手をかざせば遠い キミはまだ知らないと言う

お空にこの声はもう届かぬ存在 もがく少年少女は心に理想を描き 指切りをして
きっとココにいればまた逢える

約束することでしかあなたを繋げられない なぜ喜びに満たせないでいる?
愛するということは 愛されることを知らなければ 心残りに果たせないでいる約束

味気ないワンモーニング 右ならえ  青いボクはまだ知らない素振り

お空にこの声はもう届かぬ存在 もがく少年少女よ心に理想を描き 指切りをして
きっとココにいればまた逢える

愛するということは 愛されることを知らない幼心に汚れた気がしてる
誰かの為になら体を捨ててしまうような あなたの声に背を向けたがっている 敗北

恥ずかしそうに繋いだ手を 小さなチカラで握りしめながら
 大きな手からはぐれないように たった一つの幸せ

約束することでしかあなたを繋げられない なぜ喜びに満たせないでいる?
愛するということは 愛されることを知らなければ 心残りに果たせないでいる

誰かの為でしか愛されることを求めない 今も心に思い出せないでいる罪を償えますか?
無償の愛さえ認めないような ボクの心に満ち溢れている

「愛」という。


3.  夕凪の道


心配ないよ キミと同じ太陽
見上げたこの空に見惚れただけ

戦って勝って負けて泣いて詫びて知っていく あなただけじゃないよ 上がっていく体温
きっとシアワセだって足下を照らされて初めて気づいていく
若過ぎた日々ボクの負けを認めただけ あなただけ

心配ないよ キミと同じ太陽
見上げたこの空に見惚れただけ

はじまりは軽はずみ 誰かまわず側にいて欲しいほど 心脆さと認めただけ
ボクに解るはずなんて無いけど
失って初めて気づけたことがあるよ ただあなただけ

ふたりが下り登り越えた壁伝い辿る記憶
春の蕾 風奏でる旋律は芸術 イメージの空彼方を飛ぶ蝶々
鉛筆の先 込めた祈り それは嘘みたいに突然訪れたり
誰のせい? 誰のせいにして

心配ないよ キミと同じ太陽
見上げたこの空に見惚れただけ

はじまりは軽はずみ 誰かまわず側にいて欲しいほど 心脆さと認めただけ
ボクに解るはずなんて無いけど
失って初めて気づけたことがあるよ ただあなただけ


4.  涙したけれど


時が経つほどに増すしがらみ
未だにある想い チカラになるよ本当に
誰に背くことになる? まだ誰も知らない祈る空に投げかけた

時が過ぎ去ってしまえば そっと忘れられる
そう言い聞かせなければ たまらなかったこと

たまには涙したけれど 誰もが誰かを責めてるよ
詫びることも知らないで 浴びる言葉さえも選んだ
たまには涙したくても なぜこらえた方が良いんだろう?
大した意味じゃないけど すぐそばに アイ・ビリーブ

僕は立ち上がる 自分自身を信じ
さぁ キミも立ち上がる そう自分の足で立ち上がる
神に背くことになる まだ誰も知らない遠い空に逃げ出したい

呑気な人が言ってたんだ 「こんな世の中はゲーム」
疑わなければいいさ 自分のことを

たまには涙流してよ 私があなたに求めるよ
はっきりとは言えないけど この言葉を選んだ
 笑えば何か分かるだろう? 叶えば何かが分かるかも
 それだけを信じて

たまには涙したけれど 誰もが誰かを責めてるよ
 詫びることも知らないで 浴びる言葉さえも選んだ
いつか旅立つ時が来ても 僕はあなたを忘れないよ
 それだけは信じて すぐそばに アイ・ビリーブ


5.  素晴らしき日々


好きよボーイフレンド 夜明けは近い
吹く風に飛ばされてく私 素晴らしき日々

好きよボーイフレンド 夜明けは近い
お笑い終わらせてく轍 素晴らしき日々 色褪せていく

今に見てなさい たかが他人の眼
掴めそうで掴めないけど少しずつでいいさ 踏み出す一歩に

夢とボールペン 想えば昔ばなし膨らんでいく文無し 素晴らしき日々

嗚呼 『いつかあなたなら…』 そんな一言で生まれる勇気を背に進もう
 少しずつでいいさ 創り出す一歩に

選びなさい 小さい火が燃えかけたら その手の鳴る方に引きずっていくよ
身勝手な願い 添えた手なら抱きしめたい方に 胸躍る方へ

最高のボーイフレンド すべては出逢い 運試し
まだちっぽけな私 素晴らしき日々

嗚呼 今に見てなさい たかが他人の眼
掴めそうで掴めないけど少しずつでいいさ 踏み出す一歩に

選びなさい 小さい火が燃えかけたら その手の鳴る方に引きずっていくよ
身勝手な願い 添えた手なら抱きしめたい方に 胸躍る方へ

サイコロは峠越えれば南風に飛ばされてく私 素晴らしき日々


6.  今逃した魚がどんな大きさかわからないだろう?


今逃した魚がどんな大きさか分からないだろう?

 こんな素晴らしき世界で一体何を嘆いたらばいいんだろう?
この素晴らしき世界で一体何を歌えばいいんだろう?
こんな素晴らしき世界で一体何を作り出せばいいんだろう?
大切なものを失ってはじめて気づくしか方法がないだろう?

こんな素晴らしき世界へ一体何を求めたって言うんだよ
太陽と月のリズムに合わせて僕らは育っているんだろう
かつての発明家、賢人たちの努力が全部無駄になってしまっても
こんな日本に生まれて恵まれていないなんて思っているんだろう?

泣きそうになるくらいならば泣いてしまえ どんなプライドぶら下げてるんだろう
見下されるのが嫌いで ならなんでお前が見下しているんだよ
「忍耐はすべての窓を開く」 少年に吐かせる言葉じゃないだろう?
“開けゴマ!”みたいな呪文で開く扉を探しているんだろう?
こんなにも近くにいて一体僕はキミの何を見ていたんだよ
大人がみんな嘘つきって一体誰がそんな嘘をついたんだよ

今逃した魚がどんな大きさか分からないだろう?

自ら自分を遮ってしまってどうやってこの先を歩めばいいんだよ
ほんのわずかな道のりを進んで悟ってしまうことはないだろ
人生は語るより語られた方がいいと分かっているんだ
けどいっそ言葉のない世界に一度は行ってみたいと思っているんだよ

答えは知ってるが式がわからない 方程式を探しているんだよ
「愛が何者かわからないみたいです。」 愛が全てとは知っているんだ
けど何をそんな芸術家みたいに難しいことを話しているんだろう
隣のひとを守れないクセして世界を救えるわけがないだろう

水面を手で掬うので精一杯ですって笑ってみせるんだろう?
逸れそうならばこの手を繋いで けどそうして歩いていくんだよ
いつかあなたからこの手を離して その手が涙を拭うんだろう
ないものをねだってるぐらいが丁度いいね 背伸びをしたキミが好きなんだよ

幸せまで大好きなパパに買ってもらうつもりなんだろ


7.  紫陽花


君がくれたのは光と影 道を照らすのは涙の痕だけ
陽が暮れたなら 朝の光を待て

いずれ私 君と恋をして そんな夢に朝お別れをして
もう騙せそうない想いは胸の中 連れ去るなら夢のままでいい

好きと言えたなら 後はなるようになれ
いつも見てたから あの渡り廊下で
火が消えたなら 次の光を目指せ

いずれ私 君と恋をして そんな夢に朝お別れをして
どうか神様 戻れなくても また連れ去るなら夢のままでいい

新しい縁 故に遠く…

紫陽花に問う


8.  初恋


誰か言葉をください 誰か言葉をください
朝になれば 夜は終わったはずなのに

『どこにいるの?』『ここにいるよ。』
 叫ぶ声は聞こえるけど 手を握ってあなた温める術を知らないよ
 今もどこかで泣かされてはいないか?

身振りと手振りで憶えてく 重ねた手はまだありますか? 心に
偽りと不純も添えて 微笑みがまだ少しキミに残ってる時に
誰を思い浮かべるのだろう? 冷えた体 温めてたんだ 初恋

『どこにいるの?』『ここにいるよ。』
叫ぶ声は聞こえるけど 手を握ってあなた温める術を知らないよ
今もどこかで泣かされてはいないか?

ゆっくりとこの雪も溶けて 子どもたちが太陽を背に駆け廻ってる時に
 自分の胸に手を当てて どこへ行ったのさ? 頬を紅く染まらせる想い
何を思い浮かべるのだろう? 自惚れてさ 忘れてたんだ 初恋

本屋に並んだ言葉たちはあなたを探してる 胸を締めつけた言葉なら泣けばいい

身振りと手振りで憶えてく 重ねた手はまだありますか? 心に
偽りと不純も添えて 微笑みがまだ少しキミに残ってる時に
誰を思い浮かべるのだろう? 冷えた体 温めてた

自惚れてさ 忘れてた 初恋


9.  やみそうでやまない雨


今日も冴えない暇な放課後 大空に雲のテトリス
着替える芝のベッドに もうちょこっとだけ寝そべっていたいのに

なんでこんなにうまくいかないんだろう 日頃の行いが悪かったのかも
水たまりの長い道 高いしぶき撒きながら

片一方の靴紐がほどけてる この足で進むしかないのに

そういつでも 笑って笑っても届かない 君がそばにいるなら
いつでも 笑って笑ってる君のそばで 夢見つけていたいだけ

大袈裟に痛がる子供 ごめんなさい
君の手を握りしめることも面倒に ひとりにしてくれないかな

今僕に出来ることを教えて そのために生まれたはずなのに

そういつでも 笑って笑っても届かない 君がそばにいるなら
いつでも 笑って笑って  足下はやみそうでやまない雨

ハッピーエンドばかりのドラマの見過ぎね  手を伸ばして答え合わせて
手に負えない僕の気持ち伝える台詞見当たらないけど

そういつでも 笑って笑っても届かない 君がそばにいるなら
いつでも 笑って笑ってる君のそばで 夢見つけていたいだけ

笑って笑っても届かない 君がそばにいるなら
いつでも 笑って笑ってる君のそばで ずっといじけてたんだね

君と決めつけていただけ やみそうでやまない雨


10.  ホームレス・ラヴ


ホームレス・ラヴ 愛が足りない
ホームレス・ラヴ ただ優しさに
ホームレス・ラビンユー

『ただいま。』
『お帰りなさい。』

ここが僕の家






LYRICS by 世田谷のりこ